“人事を尽くして
天命を待つ”
今日は、そんな言葉に出会いました。
ここで気になるのは、「天命」つまり天からの命令について。
つまるところ、これは神のお告げ的なものを意味しているのだろう。
折しも、ぼくは最近宗教について考えることが多く、さまざまな神について思索に耽ることもしばしば。
このことわざで言う天命とは、いったいどの神によるものなのか。
日本ということを考えれば、「神道」つまりあらゆるものに宿る、八百万の神と考えるのがふつうなのか。
或は、「仏教」と考えれば釈迦なのか、「キリスト教」でいうところのイエス・キリストなのか。
あらゆる宗教の下でも、このことわざは成り立つからすごい。
どうでもいいと思えばどうでもいいが、すごいと思えばすごい。
結局捉え方次第。
ぼくもしばらくは、人事を尽くして天命を待とう。
トガリモエビ
大瀬崎湾内にて。
これぐらい尖れると、もう少し人間として味が出たりするのかな。